パソコンの利用制限システムの仕様変更について②

以前、このブログでパソコンの利用制限システムの仕様変更について掲載していましたが、もう少し機能追加が必要になりましたので仕様追加することにしました。
以前の仕様変更も含めて下記の仕様で進めます。
仕様変更と併せてIT活用による業務効率化や業務品質向上に向けたご提案ができるように準備したいと思ってます。

■仕様変更の内容

①申請と承認機能
・各パソコンから利用延長申請ができます。(承認者へメール送信)
・承認者のパソコン・スマホ・携帯電話でWeb画面にて承認ができます。
・これにより、電話にて行っていた延長申請がパソコンで可能になります。
又、承認処理は事務所のパソコンでのみ可能でしたが、外出先でのパソコンやスマホ・携帯電話でも承認が可能になります。

②承認完了確認
・承認の状況が情報表示画面で確認できるようになり、承認の有無がわかりやすくなります。

③申請承認・パソコン利用時間の履歴データ管理
・申請と承認、パソコンのON・OFF時間の履歴を保存し、勤怠管理等の分析データとして活用できます。

④電源OFFと画面ロックの設定
・利用可能時間の終了時に強制電源OFFか画面ロックの選択が可能。
(会社単位でどちらかを選択。画面ロックでも猶予時間が過ぎたら自動電源OFFも可能)

⑤メッセージ表示設定
・警告画面とPCロック画面にメッセージが表示できます。
(会社全体メッセージと所属単位メッセージの2種類)

⑥不正利用管理
・画面ロック時の解除多用やネットワーク切断等による利用を不正利用として検出し不正利用を管理します。
また利用可能時間と実際の利用時間の差異で不正利用のチェックもします。

■利用可能時間の設定例
利用可能時間の設定例

■スケジュール設定画面
スケジュール設定画面

■システム概要
パソコン電源管理システム概要